- 中歯科
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〒591-8043 堺市北区北長尾町2丁5番22号
TEL 072-251-6253 - 診察内容
- 歯科・小児歯科・口腔外科
- 診療時間
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平日 午前9:00~午後1:00 午後2:30~午後7:30
土曜 午前9:00~午後0:30 午後2:00~午後5:00
休診日〔木曜・日曜・祝祭日〕
妊娠してから歯が悪くなった」という女性の声をよく耳にします。
「それまではむし歯がなかったのに、妊娠してから次々とむし歯ができた。だからむし歯は妊娠のせい。」
と考えてしまうのでしょうか。
「赤ちゃんがお母さんの歯のカルシウムを奪う」などと言う人までいますが、そんなことは決してありません。
でも妊娠中にむし歯ができたり、歯肉が腫れたり、口の中にトラブルが出やすいのも事実です。
噛む、飲み込む、話す・・・歯は人間生活の基本にかかわる大切な部分です。
その大事な「歯」の「芽」はすでに胎児期から作られています。
子供の強い歯を作るためにも、お母さんが栄養バランスの取れた食生活をすることが必要です。
むし歯は主にミュータンスレンサ球菌という細菌による感染症です。
ミュータンス菌は子供の歯が生え始めた頃(1~2歳前後)に、スキンシップにより
お母さんから子供へ感染することが多いと考えられています。
出産後もお母さんがむし歯や歯周病を放置していると、お子さんに細菌が感染しやすいので、
お口の清潔に心がけ、歯科検診を受けるようにしましょう。
妊娠中でも歯の治療はほとんどの処置が普通どおりできます。
ただし、妊娠初期や後期は、流産や早産の危険性の高い次期ですから、
できれば妊娠5~7ヵ月くらいの安定期に治療を受けましょう。
赤ちゃんやお母さんの状態を優先しますので、歯科検診の前に必ず産科の主治医に相談しましょう。
また、受診の際には歯科の主治医に「妊娠中」であることを伝えましょう。
以下のことを心がけましょう。